アボカドの苗木が大きくなったので植え替えを行いました。
成長を見ながら徐々に鉢を大きくしていきます。
浜松の気温で露地植えできる耐寒性をもっている品種については露地植えできるまでは鉢で大きくします。
ハウスなどの防寒が必要な耐寒性品種も同様に鉢で大きくしますが、こちらは鉢のまま行くかもしれません。
今日植え替えした品種は、グリーンゴールドとシャーウィル。
共にハワイで人気の品種です。
植え替え手順はこうです。
1.土をつくる
配合は、赤玉土、鹿沼土、堆肥、パーライト、ココピート、もみ殻燻炭など。(割合などは実験中です)
2.鉢に底石をいれる
(これについては高さ調整の点で入れない場合もありますが、今のところはそれでも問題なさそうです)
3.根を崩さないようポットから土ごと取り出す
4.土を入れて添え木を挿して完成!
ポットから抜く作業や根を傷めないように植え替える作業はちょっとしたコツがありますが、何度もやっていると分かってきます。
しっかり根が回っていると、土が崩れません。
別の記事でご紹介したいと思いますが、植え替えでボロボロと土が崩れる場合はコガネムシが入っている場合があります。
大量にコガネムシが出てきた株は根の大部分が無くなることがあるので大きなダメージを受けます。
(その後の生育は観察中ですが、恐らく大幅に遅れると思われます。枯れた株もありました)
きらり農園では、ゆす村農園さんの土配合を参考にしつつ、独自配合で育成していきます。
早く皆さんに美味しいアボカドをお届けしたいです。
自然の土に少しでも近づくよう有機物の配合を工夫します。
このあたりは野菜作りのノウハウ応用もありますが、自然に近いほうが長い目で
良いアボカドができるという考えです。
今後みかん作りのノウハウも入れて行きたいと思います。
ではまた!
コメント
こんばんは(*^^*)
アボカドはいつ頃できますか?!
”アボカド様”
コメントありがとうございます!
アボカドの果実収穫は、育て方にもよりますが接ぎ木苗でも4年程かかります。(品種により3年~)
(実生苗(種から育てた木)では5年以上)
きらり農園では接ぎ木の3年生苗木もありますので、早ければ来年秋から収穫できる見込みです。
育成過程は随時発信していきますので、たまに見て頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
きらり農園