
🍉スイカ好き方に向け、また固定種、伝統野菜である旭大和西瓜ってどうなのって方
に向けてご紹介。
伝統野菜、固定種である🍉旭大和西瓜を育てて販売しました。
当然味見をしますが、🍉旭大和西瓜のうまさにびっくりです!
食べてみると昔から栽培されていた理由が分かります。
あっさり甘さで、しつこくなく、爽やか~。
水分多く、とにかくジュ~シ~🍉。
最近の甘い🍉スイカに飽きた方や、甘すぎる🍉スイカ苦手の方にもオススメです!
糖度計で測ったところ、糖度10.5で、激甘ではないですが、
甘さとスッキリ感のバランスが良いと思います。
伝統野菜として昔の主流であったことを理解すると同時に、栽培が少なくなった理由の
『皮が薄く長距離輸送に不向き』 も今回体感できました。
割れやすいとの事前情報から気をつけて扱ってきて、無事収穫。
いざ、切って食べようと包丁を入れると、、
パンっとはじけるように切れ目に沿って少し割れました。😲
すこしビックリするかも。。。皮薄く割れやすいを体感しました。

現在の市場流通しているスイカは輸送に耐えるよう、かつ外観の縞が何故か
好まれるようになったので、皮が硬く割れにくい縞柄の🍉スイカと、
味がよい旭大和西瓜の掛け合わせのF1種が主流となっていると思います。
現在ではほどんとスーパーでは手に入らない🍉旭大和西瓜。
昔ながらのあっさり甘さで夏の爽やかさを感じたい方にオススメです!!
きらり農園での生育過程です。
🍉西瓜の花

9時頃には花が閉じかけるので、8時半までには畑に出て、確実な結実のため人口受粉します。
農薬を使っていないきらり農園では、受粉を助ける生物が多様にいるので必要なかったですが。。
(人口受粉していない雌花も結実し、摘果をかなりしました)
初めからうっすらと縞があり、丸くて可愛いです❤
受粉完了後、段々と大きくなります。過程でつるも伸び、花がついていた側は地面側になります。

摘果しつつ大きくします。初めは子ヅルの7節目など比較的株元から近い位置の花が結実し
大きくなりますが、これは形が良い🍉西瓜が穫れにくいので摘果し、20節以降の実を
大きくします。
22節に着いた🍉

さすがに20節となるとツルがそれなりに長いですが、さらにツルは伸びます。
かなりの栽培面積を必要し、1株1果が品質上は基本ですのでなかなか贅沢な野菜ですね。。

カラス除けのテグスしつつ、 (きらり農園周辺には猛禽類のオオタカが
住んでいるのでカラスは少ないですが念のため・・)
収穫適期を探ります。
- 実がついているツル元のひげツル(絡めて固定しようとするアレ)が根本まで枯れる
- 叩くとポテポテと低めの音になっている
- おしり(花がついていたところ)が凹んでいる
- 受粉日からの収穫適期の目安日
などから総合的に判断します。
生育過程でかるく手の先で叩いて観察(感音?)してきたり
他のまだ小さい実と比較すると分かりやすいです。
いよいよ収穫!

これで約6kg。大玉🍉としては小さい部類の品種ですので中玉と言ってもよいかと思います。
冷蔵庫にも入りやすく、1玉では一人では多いですが、4人家族では十分楽しめるサイズ感です。
めちゃくちゃ美味しくて感動しました。
🍉スイカ好きのお客さんも美味しさに感動され何度もリピート購入して下さいました。
来年は栽培を増やそうと考えておりますので、よければ味見してみて下さい!
子供たちも大好きなスイカです。
よければこちらも読んでみて下さい。
ではまた!
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